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暮らしたい、京阪のまち

平安貴族に愛された 歴史と浪漫あふれるまち「宇治」

平安時代、京の都からほど近い風光明媚な別荘地として、貴族たちに愛された宇治。源氏物語「宇治十帖」の舞台として、また幾多の合戦が行われた地として、日本史にもその名を刻んできました。歴史と文化、そして豊かな自然が息づくこのまちは、心身ともに健やかな暮らしを約束してくれます。

宇治エリアマップ 戸建 京阪東御藏山 詳細はこちら 戸建 ローズプレイス京阪宇治 詳細はこちら

宇治の名が初めて歴史に登場するのは飛鳥時代。菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)はこの地に離宮を造営し、元興寺の僧・道登が宇治橋を架橋。古くから水陸交通の盛んな地として栄え、京に都が移されてからは、貴族たちの別荘地としても愛されました。平安時代中期には、紫式部が源氏物語「宇治十帖」を執筆。以来、今日まで“源氏物語のまち”として親しまれることとなります。また鎌倉時代からは高級茶の産地としてもその名を馳せ、現在も茶匠の名跡が数多く残されています。

こうして千年以上の歴史に育まれたこのまちは、近代以降も目覚ましい発展を続けます。1913年に京阪電車宇治線が開通してからは、京都・大阪へのアクセスもより快適に。宅地開発も一層進みましたが、その美しい風景は特別風致地区として住民によってしっかり守られ続けてきました。2007年、宇治橋下流で宇治川太閤堤跡が発見されたことをきっかけに「宇治茶と歴史・文化の香るまちづくり構想」も策定され、賑わいと潤いのある、環境にやさしい街づくりが進められています。

  • Culture 古の文化が香るまち
  • History 歴史とともに歩むまち
  • おすすめPic-upコラム

Culture 「古の文化が香るまち」

文学のまちに住まう専念の時空を超え「源氏物語」の世界へ

「宇治市源氏物語ミュージアム」の水に浮かぶエントランス。ゆるやかに曲線を描く屋根は寝殿造りをイメージしたもの牛車が飾られた平安の間。ここでは、光源氏の栄華の象徴である六条院の模型も展示されています。

緑の木々が生い茂り、日々の散歩コースにもぴったりなさわらびの道。「宇治十帖」ゆかりの古跡や神社も建ち並んで、趣ある風景が心を癒してくれます。その小径の終着点に建つのが、「宇治市源氏物語ミュージアム」。平安貴族の雅な暮らしを垣間見ることのできる牛車や寝殿造りの室礼、また貝合わせ、囲碁といった遊び道具などが展示され、源氏物語のあらすじや魅力も映像を用いてわかりやすく紹介されています。

そしてもしあなたが、紫式部の描く切ない恋模様と儚くも美しい世界に創作意欲を刺激されたなら、ぜひ「紫式部市民文化賞」に挑戦を。宇治市民を対象に、小説や随筆、歌句、紀行、童話などの文学作品や、歴史、民俗といった研究作品が募集されています。また、そんな文学の世界をより深く学びたいと思った方は、宇治市による「中央公民館 宇治鳳凰大学」へ。こちらは65歳以上が対象ですが、文学や歴史、政治経済、福祉など幅広い分野について学べる市民講座です。

このように、源氏物語のエンディングを飾った宇治の地は、いまも文化香るまちとして、ますますの成熟を続けています。

宇治市源氏物語ミュージアム
住所: 宇治市宇治東内45-26
電話: 0774-39-9300
ウェブ: http://www.uji-genji.jp/
紫式部市民文化賞
電話: 0774-22-3141(宇治市市民環境部 文化自治振興課)
ウェブ: http://www.city.uji.kyoto.jp/0000002615.html
宇治鳳凰大学
電話: 0774-39-9258(宇治市 中央公民館)
ウェブ: http://www.city.uji.kyoto.jp/0000005496.html
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History 「歴史とともに歩むまち」

歴史の面影を感じるまちで世界遺産に囲まれて暮らす

菟道稚郎子命、応神天皇、仁徳天皇を祀る「宇治上神社」。境内には宇治七名水のひとつ「桐原水」が湧き出ています。左)夕日に映える宇治浮島十三重石塔。約15メートルの高さを誇っています。 右)春は「桜祭り」、夏は「花火大会」、秋には「観月茶会」。宇治公園はさまざまな行事の舞台として、市民に愛されています。

宇治の歴史の始まりとも言えるのが、菟道稚郎子の離宮造営。その離宮があったとされる場所が、世界遺産にも指定されている宇治上神社です。かつては「菟道」と書いて「うじ」と読まれており、お守りや紋、おみくじなどは可愛い兎(うさぎ)がモチーフとなっています。拝殿前の砂で盛られた二つの山は「清め砂」といい、毎年9月1日に行われる八朔祭で氏子さんたちによって奉納され、境内のお清め用の砂として1年間盛られ続けます。さわらびの道沿いにあるので、散歩途中に立ち寄って、小鳥のさえずりに耳を澄ましながら遠い昔に思いを馳せてみてはいかがでしょう。

地元に住まう市民はもちろん、遠方からも多くの人が訪れる宇治公園。桜や紅葉など四季折々の美しい風景が人々を魅了する、憩いの空間です。宇治川の中州に浮かぶ塔の島(浮島)、橘島、宇治川左岸にあるよりみち公園からなり、川岸と塔の島、橘島はそれぞれ喜撰橋、橘橋、朝霧橋、中島橋で結ばれ回遊も可能。塔の島にそびえる十三重石塔は、現存する日本最大の石塔として知られ、国の重要文化財にも指定されています。1284年、朝廷は、たび重なる宇治橋の流失を魚霊のたたりと考え、宇治川の殺生禁断令を発布。網代などの漁法は禁じられ、塔の下に漁具を埋めて法要が営まれたと伝えられています。現在でも、この付近一帯は禁漁区域に指定されており、美しい川の中で魚たちがのびのびと泳いでいる姿が見られます。

宇治神神社
住所: 宇治市宇治又振37
電話: 0774-21-4634
ウェブ: http://www.pref.kyoto.jp/isan/ujigami.html
宇治公園
住所: 宇治市宇治塔川
電話: 0774-62-0047(京都府山城北土木事務所)
ウェブ: http://www.pref.kyoto.jp/koen-annai/uji.html
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おすすめPic-upコラム

1957年に開かれた対鳳庵。現在の茶室は1993年に建て替えられたものですが、周りの風景にすっかり馴染んでいます。

お茶のまち「宇治」市民に根づく茶の湯文化

源氏物語と並んで、宇治になくてはならない存在といえるのが「お茶」。鎌倉時代の初めごろ、栂尾高山寺の明恵上人により伝えられたのが始まりとされています。室町時代には三代将軍足利義満がこの地に七つの茶園をつくり、その後も豊臣秀吉や徳川幕府によって手厚く保護され、いまや宇治は高級茶の代名詞となりました。現在も市内随所に茶園が広がっており、毎年「市民茶摘みの集い」なども開かれています。

この市民の誇りともいえる宇治茶の振興と茶道の普及を目的に建てられたのが、「市営茶室 対鳳庵」です。平等院鳳凰堂に相対して建つ茶室は、小間、広間に加え、椅子に腰掛けてお抹茶をいただける立礼席も備え、市民をはじめ観光客にも広く利用されています。毎日様々な流派の先生方がお点前を披露しており、誰でも気軽に茶の湯文化に触れることができます。

市営茶屋 対鳳庵(たいほうあん)
住所: 宇治市宇治塔川2
電話: 0774-23-3334(宇治市観光センター)
ウェブ: http://www.city.uji.kyoto.jp/0000003943.html
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